・データ分析をどこからどう始めればいいか分からず、手が止まっている方
・無料講座で基礎から学びたい学生さんや転職を目指している方
・データ分析のスキルで業務力を底上げしたいビジネスパーソン
データ分析の勉強、どう始めればいい?
こんにちは!HEARTCOUNTチームのマーケター・SUNです🌞
そして、いわゆる「文系出身」でもあります。
これまで広告効果の分析やレポート作成で数字には慣れていたはずなのに、
データ分析の会社に入ってみたら、同僚たちの分析レポートがまるで別世界の言語に見えてしまって…
いざ勉強を始めようとしたものの、有料講座は高額&時間もかかるし、
Google検索やChatGPTでは情報がバラバラで、体系的に学ぶのが難しかったんです。
だからこそ、私と同じような方に向けて、このコンテンツを用意しました!
HEARTCOUNTコミュニティに蓄積された150本以上の専門家コンテンツの中から、初心者にとって本当に必要なものだけを厳選。
“ゼロからちゃんと理解できる”ように、5段階の学習ロードマップとして整理しました。
誰でも読み進められるやさしい文章ばかりを選び、
分析に必要な基本概念から、実際の業務での使い方まで、自然につながる構成になっています。
入門から実践まで!5ステップで学ぶデータ分析ロードマップ
- 基礎固め:データリテラシーからデータの種類など、核心的な概念を整理
- データの準備:Excelを活用した前処理と簡単な分析方法を習得
- 実務応用:AIデータ分析、EDA、高度な統計分析スキルによる実戦分析能力の強化
- 事例学習:マーケティング、業務最適化、HRなど様々な実際の事例を通じてドメイン別の分析フレームを学習
- ツールの拡張:BIツールや多様な分析ツールを知って、能力を広げる
各ステップにはさらに細かい段階があり、それぞれ2〜5個の無料コンテンツをリンクしています。ステップごとの説明やコンテンツのタイトルを見ながら、自分に必要な資料だけを選んで学習することができます。
移動時間にはテキスト形式のコンテンツを軽く読み、「よし、やるぞ!」という気持ちで机に向かえるときは動画講座をおすすめします。
各投稿に添付された講義資料と一緒に、ぜひ学習を進めてみてください😉
注記:一部の動画コンテンツは韓国のみ開催したセミナーの動画となっており、YouTubeの公式サイトに公開したリンクよりYouTubeの翻訳機能をご利用いただければ視聴可能です。今後は顧客の要望に応じて日本も順次類似セミナーを開催してまいります。
第1段階:データ分析の基本概念を理解する

データ分析の最初の一歩は、データを読み取り理解する力、すなわちリテラシーを高めることです。単に数字を見るだけでなく、その数字が何を意味するのかを把握し、さまざまな形式のグラフを通じてデータを視覚的に理解する基本的な力を身につけましょう。これは、文章を読むために文法や語彙を学ぶのと同じです。
データリテラシーと基本的なデータの種類
- 📺 データリテラシー:データを通して世界を見る眼 (8:50)
※韓国語版のみ、Youtubeに公開中(字幕翻訳機能でご視聴可能です) - 📝 データ・ビジュアライゼーションを始める前に知っておくべきこと
- 📝 実務者のためのデータの基本型(nominal, ordinal, numerical)解説
- 📺 実務者のためのデータ用語A to H(1:01:07)
※韓国語版のみ、YouTubeに公開中(字幕翻訳機能でご視聴可能です) - 📄 詳細レベルのデータ分析の利点:単なる集計値を超えて
第2段階:Excelを使ってデータを準備しよう(前処理編)

データ分析のための本格的な準備段階です。
このステップでは、Excelを活用して散らばったデータを整理し、分析に適した形に整える「データ前処理」の基本を身につけます。
これは、料理でいうところの材料を下ごしらえする“プレップ(Prep)”工程に似ています。
実際、データプレップはデータ分析の中でも最も重要で、時間がかかる作業の一つです。
だからこそ、基本からしっかりと学んでおきましょう。
Excelでデータ前処理してみよう
- 📝 Excel活用法(1):Excelでデータを把握・整理する
- 📝 分析しやすいExcelデータの9つの条件
- 📝 Tidy Dataset:分析に適したデータセットを作る
- 📺 分析に適したデータセットと、変数の種類別・可視化の方法(16:49)
※韓国語版のみ、YouTubeに公開中(字幕翻訳機能でご視聴可能です) - 📝 ヘッダーが2行のデータセットの列をピボット解除する方法
Excelで気軽に分析してみよう
第3段階:本当のデータ分析を始めてみよう

データの準備ができたら、いよいよデータ分析ツールを活用して本格的な分析を始める段階です。まずは AIデータ分析ツール を使って、シンプルな質問からデータに隠されたインサイトを発見する方法を学びます。
さらに、さまざまな視覚化手法 を通じてデータを明確に理解し伝える方法を習得し、いくつかの分析手法 を理解して実務課題の解決に応用する練習をしてみましょう。
急に難しくなったと感じるかもしれませんが、HEARTCOUNTを使えば簡単に取り組めるのでご安心ください!
AIデータ分析
データの可視化とチャートの理解
- 📺 平均の落とし穴、可視化の基本文法、相関関係の分析(33:07)
※韓国語版のみ、YouTubeに公開中(字幕翻訳機能でご視聴可能です) - 📺 データの形を描写する(ヒストグラム、ボックスプロット、パーセンタイル)(22:29)
※韓国語版のみ、YouTubeに公開中(字幕翻訳機能でご視聴可能です) - 📄 時系列分析:時間の流れによる指標の変化を理解したいとき
- 📄多変量データの可視化:複数の変数(次元)を一つの画面に可視化する方法
データ分析の方法論講義
- 📄 特定の行動を示す集団の特性を理解する
- 📄 回帰分析で指標変化の要因を把握する
- 📄 データからSignal(有意な差)とNoise(偶然による差)を区別する方法
- 📄 【因果推論 1】Potential Outcome Framework(潜在的結果の枠組み)
第4段階:他の人はどうやって分析しているの?データ分析テーマをのぞいてみよう

データ分析の能力をもう一段階レベルアップさせるためには、
実際のビジネス現場でデータ分析がどう活用されているか、さまざまなデータ分析テーマを学ぶことが重要です。
マーケティングおよび顧客分析、業務最適化、HRデータ分析など、さまざまなドメインの事例を確認してみてください。
どんな質問を投げかけ、どんなデータを使って課題を解決しているのかこうしたビジネスリファレンスを学べば、皆さんの問題解決力ももう一段階高まるはずです。
マーケティングおよび顧客分析
- 📄 フレームワークで指標(Metric)を理解して活用する
- 📄 【事例で解説】ファネル分析とは?CV改善につながる社内データ活用術
- 📄 媒体別の広告費が売上に与える影響:回帰分析
- 📄 GA4のイベント、収集を始める前にこれだけは読んでください
- 📄 ウェブログ分析を通じた顧客理解とKPI改善
業務最適化の事例
- 📄 Superstoreデータセットを活用した売上分析
- 📄 HEARTCOUNT シグナル: 偶発的な変化と重要な変化を見極める
- 📄 【顧客事例】グローバルファストフードA社の運営最適化戦略
- 📄 #2 スーパーストアの売上データセットを用いた時系列EDA
HR(人事)データ分析
- 📄 【HEARTCOUNT実習例】HR dataset - I(人事分析)
- 📄 HRデータ分析の事例: 従業員満足度、パフォーマンススコアの最適化ルールを探る
- 📄 People Analytics | 社員のパフォーマンスはデータでどれだけ予測できるのか?
- 📄 ピープルアナリティクス(People Analytics)とは何かと聞かれたら
第5段階:ビジネスインテリジェンス(BI)とデータツール

最後のステップでは、データ分析の結果を効果的に共有し、
ビジネスの意思決定に活用するためのBIツールの概念と活用方法を理解します。
また、さまざまなデータ分析言語やツールを確認し、
より高度な学習へと進む準備も整えられます。
単なる分析スキルにとどまらず、データを基盤にビジネスを成長させる人材になるための一歩を踏み出しましょう。
BIツールの比較と活用
- 📝 データの可視化からAI分析まで、実務者のためのBIツール HEARTCOUNT ABI
- 📝 全て同じダッシュボードではないの?(BIツール vs PAツール)
- 📝 5つのBIツールの長所と短所を比較する
- 📝 正確になったText-to-SQL 2.0ですが、今度はRAGを使うと…
多様なAIデータ分析ツールと分析言語
さあ、今日からデータ分析の勉強を始めてみませんか?
データがあって、「分析してみたい」という気持ちさえあれば、それで十分です。
HEARTCOUNTは、データ分析の学習から実践的な分析、そして皆さんの業務現場を変えるその瞬間まで、共に歩んでいきます。
このロードマップに沿って進んでいけば、いつの間にか「データから新たなインサイトを発見している自分」と出会えるはずです。
このページをブックマークして、自分の学習段階に合ったコンテンツだけを選んで、ゆっくり消化してみてください。
きっと、仕事の中でデータ分析が自然にできるようになり、分析的な思考も広がっていくはずです。
必要なときに立ち寄って、ひとつだけ読むも充分役に立ちます。データ分析を始めたばかりの私にそうだったように、分析に少しでも親しみたい皆さんにとっても、このロードマップが良い出発点になると信じています。
今こそ、データ分析の第一歩を踏み出してみましょう。